ローフードとは?
ローフードとは日々の食事の60%〜100%を生、もしくは46度以下で調理された食材だけを取り入れる食事法。
健康・美容・ダイエットなどに興味を持つ方々の中で話題になってる食事法です。
多くは生の野菜、果物、海藻、ナッツやドライフルーツなどを中心に摂取しますが、生の状態や低温での調理であれば肉、魚も食します。
生で食材を取り入れることによって、食材のもつ酵素をそのまま摂取できるので、身体が余分な消化酵素を使用することなく、代謝酵素に力を発揮できるようになるのです。
46度以下というのは食材の持つ酵素を破壊しないで調理できる温度を指します。
一般的には食事量の60%以上が上記のようなメニューであれば、ローフーディストとなるので、40%分加熱食品を摂取してもローフード生活を送っていることにはなるようです。
リビングフードとも呼ばれますね。海外ではハリウッド女優のデミムーアさんがローフード実践者として知られています。
ここ最近日本でも広まり始め、ローフード専門のレストランなども出来てきておりローフードという名前を耳にしたことがある人も多くなってきました。
ただ、欧米やヨーロッパなどに比べまだまだ認知度が低く、外食などが多い方や時間的余裕がない方は取り入れにくいのが現状といえます。
というのも、ローフードというのはサラダだけ食べていればローフードな生活というわけではないのです!
サラダに使われるドレッシング、調味料などに加熱処理がされているか考えられたことがありますでしょうか?
生野菜だけを摂取しているつもりでも、ドレッシングに使われる油、だし、調味料、マヨネーズなどには加熱処理されているものが殆どです。
その為、ローフードな生活を始めるにはお気に入りのローフード専門レストランを見つけてみたり、ご自分で加熱処理がされていない油などの材料を揃え自作調味料を作るなど
今まで気にしなかった細部までこだわっていかなければいけないので結構手間がかかったりするのです。
気軽に『明日からローフードしか口にしない!』といって出来るわけでもないんですね;
たとえば調味料のひとつ、『醤油』
醤油が製造過程で加熱処理されているものか、生絞りなのかなんて目を皿にして気にしたことなんてありましたでしょうか?
ローフード生活を始めるにあたって、まずは食材の選び方を今までと変えて、それを習慣にしましょう。
慣れるまでは今までと違った部分を気にしなくてはならなくてストレスと感じてしまう方もいるかもしれません。
ですが、逆にお買い物ひとつにしても今までとは違った発見があったり、これはローフード食として使えるかなーなどと考えてみたり…
楽しみに変えることも出来るはずです!
もし極端にこだわり過ぎて挫折してしまいそうなら、生の食材の摂取量を増やすだけというところからローフードを取り入れてみましょう。
いつもの食事に生のフルーツをプラスするだけでも、立派なローフード生活の第一歩です。
徐々に徐々に、無理なく自分のペースを守って、一緒にローフード100%の生活を目指しましょう!!
効果
寝起きがよなる、肌荒れ解消、便秘解消、シェイプアップなど、ローフードを取り入れることによって健康体に近づいていくと感じてる方が多いようです。
■取り入れやすさ
上記にもあるとおり、食事の60%がローフードであれば立派なローフーディストです。
全てをローフードにするとなると、経済的にも時間の余裕的にも始めずらいと感じるかもしれませんが、
今の食事に生の野菜、果物をプラスするなどそれだけでもローフードを取り入れることになりますので、気構えず自然に取り入れることは可能でしょう。